【徹底比較】おすすめのホットプレートや選び方は?

【徹底比較】おすすめのホットプレートや選び方は? 生活家電・調理家電

お好み焼きやたこ焼き、パエリアにチーズフォンデュなどさまざまなメニューが楽しめるホットプレート。
作れるメニューのレパートリーが広がるだけではなく、比較的安全性が高い点もメリットです。
本記事では、選ぶときのポイントやプレートの種類や加熱方法で変わる特徴などについて解説しています。
選び方のポイントやおすすめのメーカー、製品などについて紹介しているので、比較して購入したい際ぜひ参考にしてみてください。

ホットプレートが便利!使用する3つのメリット

外食だけではなく、おうちごはんも有意義に楽しみたいと考える人たちも増えてきました。
おうちごはんが増えてくると頭を悩ませるのが、メニューのレパートリーではないでしょうか。
そのレパートリーを広げるための手助けとなるのが、ホットプレート。
家族や友達とホットプレートを囲みながら食べるごはんもおいしいものです。
また、ホットプレートを使用するメリットは、作れるメニューのレパートリーが広がるだけではありません。
ここでは、3つのメリットをご紹介します。

  • 料理のレパートリーが広がる
  • そのまま食卓に出せる
  • 安全に加熱できる

料理のレパートリーが広がる

ホットプレートを使用するメリットのひとつが、先述しているように家庭で作れるメニューのレパートリーが広がることです。
プレートの種類も豊富なため、焼く・炒める以外の用途でも使用できます。
深いプレートを使って煮込み料理が作ったり、たこ焼きプレートを応用してベビーカステラを作ったりとSNSなどでもホットプレートの活用方法が幅広くアップされています。
バリエーション豊富なメニューの出来立てを楽しめるのは、ホットプレートの魅力と言えるでしょう。

そのまま食卓に出せる

出来立てを楽しめるだけではなく、作ったものをお皿に盛り付けずにそのまま食卓に出せる点もメリットです。
ホットプレートで調理すれば、盛り付ける手間や片付ける手間を軽減できます。
手軽に調理できるメニューでも、そのまま食卓に出すだけで食卓は華やかになるため、パーティーメニューを作りたいときにも重宝します。

安全に加熱できる

火を使用せずに加熱調理できる点も、メリットのひとつです。
調理のお手伝いをしたいお子様でも、ホットプレートであればチャレンジしやすくなります。
なお、ガスコンロと比較すると安全ではあるものの、鉄板に触れるとやけどする危険性があることには変わらないため、注意が必要です。
お子様がいる家庭では、安全性に注目してホットプレートを選ぶのもいいでしょう。

ホットプレートの選び方

ホットプレートは、種類がとても豊富です。
サイズや付属のプレートの種類など、備え付けられている機能にも注目して比較すると、より便利に活用できるようになるでしょう。
次に挙げるポイントも、比較基準のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。

  • サイズで選ぶ
  • プレートの種類で選ぶ
  • 加熱方法で選ぶ
  • お手入れのしやすさで選ぶ
  • 収納のしやすさで選ぶ
  • 安全性で選ぶ
  • 便利機能で選ぶ

サイズで選ぶ

ホットプレートを選ぶときには、サイズを確認しましょう。
まずは、テーブルに置ける大きさのホットプレートを選ぶことが大切です。
次に、使用する人数に合わせたサイズを選択します。
1人暮らしであれば幅20cmほど、2~3人暮らしであれば20~30cm程度の幅のものが使いやすくなるでしょう。
幅40cm以上のモデルを選択すれば、4~5人分の量が作れるようになります。
家族人数や使用するシチュエーションを想定して、サイズ比較するのがおすすめです。

プレートの種類で選ぶ

ホットプレートの形には、ラウンド型とスクエア型の2種類があります。
比較的コンパクトなサイズが多いのが、ラウンド型の特徴です。
大量の調理はできませんが、ムラなく火を通せる点がメリットとなります。
対して大人数で使用するのに適しているのが、スクエア型です。
付属しているプレートがいくつかあると、作れるメニューのバリエーションも広がりとても便利です。
ただし、焼きスペースが広いため、場所によって温度差が出てしまうのがデメリットではあります。

平面プレート

フライパンと同じような調理ができるのが、平面プレートです。
ほとんどのホットプレートに付属しているタイプで、餃子や焼きそば、ホットケーキなど焼き料理や炒め料理を作る際に重宝します。
焼き面が平らなため、比較的調理もしやすかったりお手入れをしやすかったりする点が特徴です。

波型プレート

焼き面に波のような凹凸があるのが、波型プレートです。
波型プレートでお肉を焼くと余分な油を落とせるだけではなく、グリルで焼いたかのような焼き目をつけられます。
水分と油による油のハネも軽減できます。
きれいな焼き目をつけられて、お肉や野菜をよりおいしく食べられるのがメリットです。

たこ焼きプレート

ホームパーティやおやつに重宝するたこ焼き。
たこ焼きプレートがあれば、自宅でも好きな具材を入れて簡単に作れるようになります。
半球形のくぼみを活用することで、ベビーカステラやアヒージョなどさまざまなアレンジメニュー作りもできます。
穴の数や大きさは製品によって変わるため、活用する機会があるようならぜひチェックしてみてください。

深型プレート

プレートに深さがあるのが、深型プレートです。
使用方法は平面プレートと同じですが、深みがあるため煮込み料理も作りやすくなります。
つゆが多い鍋やおでんなどのほかに、パーティーメニューで人気のパエリアやビビンバも作ることも可能です。
焼いたり炒めたりする際にも、深型プレートなら油ハネが気になりにくいというメリットがあります。

加熱方法で選ぶ

ホットプレートの加熱方法には、ヒーター式・IH式・カセットガス式の3種類があります。
それぞれ特徴があるため、こだわりたいポイントや用途に合わせて比較するといいでしょう。

ヒーター式

ホットプレートでは一般的な加熱方法となるヒーター式は、比較的リーズナブルで操作もしやすいというメリットがあります。
プレートの下にヒーターなどが組み込まれていて、そこから加熱するというシンプルな構造です。
製品によっては焼きムラがつきやすかったり、加熱されるまでに時間がかかったりするものもあります。

IH式

IHヒーターを搭載することで、プレートそのものを発熱させるタイプです。
プレートが加熱されるまでの時間が早く、焼きムラができにくいというメリットがあります。
細かい温度調整ができることから、幅広いメニューの調理が楽しめるでしょう。
お手入れのしやすさもIH式の魅力のひとつです。
さまざまなメリットがありますが、価格が高い点やほかのタイプと比較すると製品の種類が少ない点がデメリットとして挙げられます。

カセットガス式

カセットボンベを使い直火でプレートを加熱するタイプです。
コードレスで加熱できるため、コンセントが確保できないアウトドアでも重宝します。
五徳がセットになっているものを購入すれば、ガスコンロとしても使用できるため用途がより広がります。
ガスボンベを別途で用意する必要がある点、ガスが切れてしまうと火をつけられないため予備が必要である点がデメリットです。

お手入れのしやすさで選ぶ

ホットプレートを使用するときに気になるのが、片付けの煩わしさではないでしょうか。
もっと気軽にホットプレートを使いたいと考えている際には、お手入れのしやすさにも注目しましょう。
プレートを外しやすかったり、丸洗いが可能だったりするとより便利です。
フッ素加工されているものであれば、調理中も焦げ付きにくく汚れも落としやすくなります。

収納のしやすさで選ぶ

片付けるスペースもある程度必要となるホットプレート。
収納場所は購入する前に決めておくことをおすすめします。
本体と付属品をまとめて収納できると、出し入れする際にも便利です。
製品によっては専用ケースがあり、縦置きできるものもあります。

安全性で選ぶ

小さいお子様やペットのいる家庭では、安全性に注目して比較することも大切です。
油ハネを防ぐために波型プレートやレンジガードが付属しているものを選ぶのもいいでしょう。
プレートにうっかり手が触れてしまわないように、プレートのふちにやけど防止ガードがついているものもおすすめです。
電源と本体をつなぐケーブルがマグネットタイプになっていると、コードに引っかかることによる事故を防げます。

便利機能で選ぶ

さまざまな便利機能が搭載されているホットプレートが増えてきました。
近年のトレンドとなっているのが、減煙機能が搭載されているものや2面プレート、セラミックプレートです。
減煙機能は、本体に搭載されているファンが煙を吸ってくれるので、室内での使用をより快適にします。
2面プレートは、種類の違うプレートを同時に使うことが可能です。
製品によっては左右のプレートごとに温度設定ができるため、パーティーシーンでも活躍するでしょう。
そしてセラミックプレートは、おしゃれなデザインが人気を集めています。
遠赤外線で加熱するので、お肉などもジューシーに焼き上がります。

【徹底比較】人気のホットプレートメーカー

ホットプレートを販売しているメーカーはいくつかあります。
人気メーカーの特徴を比較してその中から選ぶのもひとつの方法です。
ここでは、次の5つのメーカーを紹介しますので、それぞれ販売している製品の特徴もぜひ比較の参考にしてみてください。

  • 象印
  • パナソニック
  • アイリスオーヤマ
  • 山善
  • BRUNO

象印

製品のバリエーションや交換用のプレートの取り扱いが豊富な象印は、ホットプレートで作れるメニューの幅を広げられます。
「遠赤トリプルチタンセラミックコート」は象印の独自機能で、プレートに傷がつきにくく耐久性が高いのが特徴です。
調理家電を幅広く取り扱っているという安心感も、おすすめポイントのひとつです。

パナソニック

白物家電を得意としているパナソニック。
販売しているホットプレートは少ないですが、プレートの種類が豊富なためより便利に使用できる点が魅力です。
パナソニックで2016年に発売された「NF-W300」はロングセラー製品のひとつで、現在も人気が衰えません。

アイリスオーヤマ

高品質な製品をラインナップ豊富に扱っているのが、アイリスオーヤマの特徴です。
サイズの取り扱いも幅広く、コンパクトなものから家族で使える大きいサイズまで幅広く揃っています。
付属プレートと本体ガード、それぞれを丸洗いできるためお手入れも比較的簡単です。

山善

山善の製品もプレートのラインナップが豊富です。
耐久性が高く焦げ付きにくい「ダイヤモンドハードコート」を採用しているため、より快適にホットプレートを活用できます。
鍋や焼き物ができる1人用のコンパクトサイズは、使い勝手のよさが魅力的です。

BRUNO

ホーロー素材で、温もりあるデザインが魅力的なBRUNO。
季節限定カラーも発売されているため、デザインにこだわりたい人にもおすすめです。
低温・高温・保温と温度調整ができる点、そして操作しやすい点が特徴です。

【比較】おすすめのホットプレート4選

最後に、おすすめのホットプレートを紹介します。
それぞれの商品の特徴だけではなくスペックもまとめているので、ぜひ比較してみてください。
こだわりたい機能や予算、収納場所などをあらかじめ決めて比較すると種類豊富な製品の中からお気に入りの1点を見つけやすくなります。

象印 EA-KK30-BA


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本体ガードとプレートの丸洗いが可能な「象印 EA-KK30-BA」はお手入れのしやすさを求めている人におすすめ。
深型プレートと焼肉プレート、たこ焼きプレートが付属されているため作れるメニューのバリエーションも豊富です。
焼肉プレートは傾斜溝付きなため、余分な油をカットできます。
傷つきにくく耐久性も高い「トリプルチタンセラミックコート」が搭載されています。
プレートをセッティングしないと通電しない安全機能がついている点もおすすめポイントのひとつです。

消費電力 1300W
最高温度 250℃
加熱方法 ヒーター式
プレート加工 フッ素加工、セラミック加工
プレート数 3枚
プレートの種類 深型・たこ焼き・焼肉
使用目安人数 4~6人

象印 EA-DF10-BA

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たくさんの量を作りたいときにおすすめなのが「象印 EA-DF10-BA」です。
ワイドタイプなので大人数が集まるパーティーシーンでも重宝します。
「遠赤トリプルチタンセラミックコート」を採用しているため、焦げ付きにくく調理しやすい点もメリットのひとつ。
プレートに手を触れにくくする本体ガードが搭載されていることから、安全性を求めている人にもおすすめです。

消費電力 1350W
最高温度 250℃
加熱方法 ヒーター式
プレート加工 セラミック加工
プレート数 1枚
プレートの種類 平面プレート
使用目安人数 4~6人

タイガー CRLA201-WC

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コンパクトで使い勝手のいいタイプを探している人におすすめなのが「タイガー CRLA201-WC」です。
プレートの深さは約46cmと、鍋料理やチーズフォンデュを作りたいときにも重宝します。
食卓に出しっぱなしにしても、インテリアを邪魔しないナチュラルな風合いのデザインも魅力。
グリルプレートも付属しているため、焼き目をつけたいときの調理にも便利です。
ヒーター式ですが「3往復ヒーター機能」が搭載されているため、ムラなく食材を焼けます。

消費電力 1200W
最高温度 250℃
加熱方法 ヒーター式
プレート加工 メタリックフッ素加工
プレート数 2枚
プレートの種類 深型・グリル
使用目安人数 1~2人

abien XGM24-BK

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次世代ホットプレートとして注目されているのが「abien XGM24-BK」。
消費電力を抑えられるため、省エネタイプを探している人にもおすすめです。
プレート全体をまんべんなく加熱するサーキットヒーターを内蔵したり、温度制御システムを採用したりと食材をおいしくムラなく焼ける機能が充実しています。
プレートを取り外せば水洗いも可能なため、お手入れも簡単です。
分解すると縦置きできるので、収納スペースの場所も取りません。

消費電力 800W
最高温度 250℃
加熱方法 ヒーター式
プレート加工 特殊コーティング加工
プレート数 1枚
プレートの種類 平面プレート
使用人数目安 4~5人
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